摩訶不思議な街 〜ヴァラナシ〜

India

わてなりの安宿安心術 荷物には全て鍵をかけ、部屋の鍵は信用しない!

ガヤからの移動とホテルでの入室拒否のやり取りにより疲れが溜まっていたので、少しだけ親しみが湧いたこの安宿のベッドで寝てしまいました。起きると外は少しだけ涼しく夕暮れ時になってます。(それでも40℃くらいありますが)安宿を出る前にいつも通り全ての荷物に鍵をかけて南京錠をし、軽装で軽快に飛び出したところではいっ!ナマステ〜〜!!とりあえず水と、持ち運べる軽食を買い出しに行こうと思います〜。ちなみに南京錠などは日本から持ってきても良いですし、わてはタイでも買いました。結構どこでも安く売ってますよ!

生活の一部であり、人生においての終着地でもあるガンジス川 

さてその前にわてが知り得た、肌で感じたヴァラナシについて書いておこうと思います。

一般的な知識としてのヴァラナシ(旧ベナレス)はヒンドゥー教、仏教にとっても一大聖地とのことで、ガンジス川を中心に1500近いヒンドゥー教寺院と270を超えるモスクがあるとのことです。全然ピンときませんね!ちなみに日本の京都市内にある神社が800、寺院が1700もあるそうです。同じく全くピンときませんね。なんで併せて紹介したんでしょう。そんなことよりもガンジス川はその長さ2525km(ピンとこないなぁ〜)ちなみに日本で一番長い川が信濃川でその長さ367kmだそうなので、流石にガンジス川はその約8倍!これは長いですね(ザックリだなぁ〜)      もっとちなみに言うと世界で一番長い川はナイル川でその長さ6695kmですって!!ガンジス川の約2.5倍!!ナイル川って凄いんですねぇ〜(いやガンジス川のイメージが弱まること言うなっ!!)

あ!水源はヒマラヤ山脈で、ヒンディー語やサンスクリット語ではガンガーと呼ばれています。

この街を見ていてまずは地元の人も旅行者も、その旅行者目当てのお土産屋さんも、ご飯屋さんも、この街で生活する人々その存在の中心にあるのがこのガンジス川という大きな川に感じました。なぜなら生活に関わりそうな全てのことをガンジス川を使って生きているからです。水は生活にはなくてはならない大切なものなので。

一日中誰かしらはこの川に、またはこの川の付近にいるからです。わては今日はもう夕方なので、この川を船に乗り見てみることは明日にしようと思います。なので今日はこの街を歩いて回ります。旧市街と言われるヴァラナシの街は小さな路地が入り組んでいてすぐに道に迷えますし、ちょっと怪しげな路地や、夜だと余計に気を付けた方が良いと感じました。カルカッタの市街でも感じましたが、このヴァラナシの旧市街もインドを感じられる雰囲気がありました。まずは基本的に狭い路地ですが、まぁ〜幸せそうな牛が多い。特にインドこぶ牛の牡牛はヒンドゥー教では神聖な動物として扱われているらしく殺すことは勿論、食することも決してない。よって牛は街中を我は神なりとまではいかないが、悠々自適にマイペースに暮らしている。ちなみに水牛はインドでは牛の扱いでなく、逆に魔物の乗り物とされ忌み嫌われている。なので水牛は殺されることもあるし、お祭りで犠牲獣として出されたり、外国人用に食用として出されたりもしているとのことだった。信仰や、風習、長年の教えや、考えというのは本当に国によって異なるものですね〜。

客引き、勧誘、押し売り、物取り、スリ、人の集まる小さな路地には気をつけて!

この街を感じながら、しっかりと道に迷い、自分が今どこを歩いて、どこに向かっているかも分かっていないわけですが、その間にも数多くの声がけをもらってます。これ安いよ〜、おみやげあるよ〜!これ見て見て!ハシシあるよ〜!ガンジャあるよ〜!オンナいるよ〜!もう最初は一つ一つ断っていたけれど話しかけてくる数が多すぎるので、全てスルーことにしました。荷物を持った状態では辛さが2倍だったと思います。暑さ、勧誘の拒否、路地の狭さ、牛への気遣い(これはそんなにしてないけど)モノを取られないようにする心配などなど。街を歩く時は出来る限り、疲れや、心配事を減らした状態が良いですよ!それでは、次回は一夜明けていよいよ小舟に乗ってガンジス川の方からこのヴァラナシの街を見て、ガンジス川での人々の様子をお届けします!されではまた〜ナマステ〜🙏

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