ピンク色が卑猥なイメージなのは日本だけ!?
はい!皆様2週間ぶりになってしまいまして、体調など崩していないでしょうか??ナマステ〜🙏
今回はタイトルから少し攻めた感じにしたな〜と思っているそこのあなた!違うんです!!今回の街ジャイプルはデリーから南西に260キロの場所に位置するラージャスターン州の州都。約10キロの赤い城壁に囲まれているため別名「ピンクシティ」と呼ばれているんですって!!ピ、ピ、ピンクシティ!?街自体が卑猥やないかっ!!と思ったそこの君っ!!ピンクが卑猥なイメージを持つ国は日本くらいなものなんですよ!!知ってました??例えばアメリカだと青なわけです。中国は黄色。スペインは緑。イタリアは赤。フランスは白、、、とピンク。(フランスもピンクやないかいっ!!)でもこんなにも多種多様に国によって違うんですねぇ〜!!なのでこの街は全然そのような意味合いではない、健全とした正真正銘の(何それ?)ピンクシティなわけです!ちなみに同じラージャスターン州の第2の州都ジョードプルは街の多くの建物が青く塗られていて「ブルーシティ」と呼ばれているそう。アメリカ人たちがこの街に行く時は、日本人がピンクの街ジャイプルに行く気持ちと全く同じで間違い無いでしょう。そしてもう一つ(まだあんの??)同じくラージャスターン州のウダイプルは「ホワイトシティ」と呼ばれている。ということは、ここにフランス人が、(もういいわっ!!)
では真面目なお話、そもそも何でピンクなん??ということですが、インドがまだイギリスの統治下にあった頃イギリスの王子がジャイプルに訪問する際に、歓迎の気持ちを表す感謝の意を込めて、建物をピンク色に塗ったことが始まりだそうです。そんなこと自分ならば絶対に嫌だぁ〜。「今度王子が来るからみんなの家をピンク色に塗ろうと思っているんだけどいいよね??」「なんだって?あの王子が?勿論だ!感謝の意味を込めて全部の建物を綺麗で派手なピンクにしてやろうぜ!(って言うかっ!!せっかく建てた自分の家なのに)きっとその時代拒否権はなかったでしょうね。そのおかげというと語弊がありますが、今も世界中から観光客が訪れる都市になっています。
アグラからバスで6時間 風の宮殿 ハワーマハル!
し、しまった💦話が脱線に次ぐ脱線により途中下車していまいました。すみません。そんなことよりもまずこのジャイプル観光の目玉、世界遺産「ハワーマハル」別名、風の宮殿。そして隣接するこちらも世界遺産天文台史蹟「ジャンタルマンタル」。見どころの多い街ですな〜!タージマハルもそうでしたが、名前のマハルはペルシャ語で宮殿という意味なので、そしてハワーは風。なので風の宮殿と呼ばれています。今回の写真にも載せますが、赤みがかった砂岩で作られた5階建ての建物で、通りに面して953個もの小窓があり、風が宮殿内に吹き抜けて、室内を涼しく保つ構造とのことでした。それと当時宮廷内の女性が、外からの視線に気にすることなく、この小窓から街の様子や、お祭りを楽しむためだったそうです。規模は違いますが、ちょっとだけネパールのクマリを思い出しました。
実際目の当たりにすると正面から見てとても大きな宮殿のように見えますが、後ろは奥行きはほぼなく、ハリボテのような不思議な構造でした。
アグラから来たためか、このジャイプルの人々はどちらかというと静かで、皆落ち着いて仕事をしたり、日常の生活をしていました。なのでわてはとても観光しやすい場所でした。街の中に入ってしまうとそこまでこの街がピンク色で塗られた街であることを忘れます。
次回は日本でもお城が好きなわてがジャイプルのアンベール城に向かいます!
インド旅を続けてきて感じますが、わてがこの荒れた旅に慣れてきたからなのか、インド人の性格、宗教上なのか、きっとどちらもなのでしょうが、とても旅しやすくなってきております。危険もなく、すんなり地元の方の使うバスに乗れたり、行きたい場所にスムーズに行けたり、最近では騙してくる人も減ってきました。これから西インドや、南インド、最終的には最南端まで電車で行こうとするこのインド編ですが、問題や事件がなくても色々探っていきますので、これからも是非読んだください🙏今回も読んでいただきありがとうございます!それではまた来週〜ナマステ〜!!


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