やはり騒音と暑さ、クラクションで目覚めるIndia!

Delhi

デリーですもんね!都会ですもんね!眠らない街ですもんね!

朝早くから多くの人が通りを歩き、リキシャーはお客を乗せ、人通りを邪魔だ邪魔だとクラクションと砂埃を立てながら車が通る。地元民以外は一目で分かる。雰囲気、言葉、服装。わては小慣れたもので、馴れ馴れしい物売りたちを全て軽快にスルーして朝食を食べに行く。通りに面した宿の一階部分をレストランやカフェにしているところが結構あった。久しぶりに地元料理以外のブレックファーストだ。トーストと、じゃがいもとベーコンを炒めたもの、ジャーマンポテトのようなものだ。そしてコーヒー。グッドモーニング!インディア!ここはもうヨーロッパなのではないかと、不思議といつもと違うカレー以外のものを食べると少し贅沢をしているような有り難さを感じた。嘘です。目の前を我が物顔で牛が通ります。やはりナマステ〜🙏

🇮🇳旅中のお土産などの買い物事情🇮🇳

ニューデリーのメインバザールは通りの両サイドをお店がびっしりと埋め尽くしている。海外からの雑貨屋さんや、衣料店などの買い付けで来ている人も多い。アジアン・エスニックの雰囲気が多く感じられるこの国のものは見ているだけでもとても魅力的だ。わてがこの通りで気になったものは種類やサイズ、デザインが数多くある服や、安価でも可愛らしい独特なアクセサリーではなく、マニアックなヒンドゥー教の神々の置物や、アクセサリーなどを入れる木製の小物入れが気になった。細かい手彫りのものや、細かい手縫いのもの、しかし旅は旅行と違い相当気に入らないと買い物はしない。何よりも重く荷物になるからだ。どの国でもそのことで買い物には相当慎重になっていた。移動中特に大きな背中に背負うザックは、バスの荷台に投げ込まれたり、扱いが雑なことが多々あるので、大切なものをずっと持ち運ばなければならない。そんなことを考えながらちょっとお店に入り、どうしようか考えているとそこのお店のボス的な人が話しかけてきた。

ボス「どこから来たのか?」

わて「日本です」

ボス「観光か?」

わて「まぁそうです。でもとりあえずインドは一周します。そのあとはまた違う国に行きます」

ボス「バックパッカーか?見ればわかる」

わて(じゃなんで聞いたん??心の声ね)

ボス「お〜い!チャイを買うて来い!」

丁稚奉公のような彼「へ〜いっ!!」

デリーの色々なお店でわては度々この状況に遭遇した。最初は飲んだら余計にお金を取られると思ってもらったチャイを飲むことに戸惑っていたが、今では雑談して笑いながら一緒に飲んでいる。

丁稚奉公の彼「親方〜買ってきましたでぇ〜」

ボス「お〜!さぁまずはこれでも飲んで、それで〜何を迷っているんや?」

わて「いやぁこのタージマハルのソーサー格好良いんですけど、思いし、ぶつかったら割れそうだから今後の旅に持ち運ぶんどうかなぁ〜って」

ボス「そ〜〜〜〜〜んなもん、旅に必要ない荷物は船で先に日本まで送ったったらええやないか〜〜〜!ガハハハ!」

わて「そっかぁ!その手があるのか!よし!早速そうします!ありがとう!おっちゃん!!またね!」

ボス「・・・」

ということで店を出たわてはすぐに船便の荷物を送れる場所を探し、全然気づかなかったのだが、泊まっている安宿の横に宅配便の会社はあった。そこで流通の話や金額を聞いた。

何やら船便は最初の1キロがまずいくらと決まっていて、それ以上は1キロいくらとなっていた。ちなみにわては最初の1キロが435ルピーで、その後から1キロ140ルピーずつ上がっていった。プラスチャージ料が150ルピーかかり、わての荷物12キロで2125ルピーかかった。1ヶ月後には先に荷物だけ日本に到着していることになる。しかしこれで一番最初の荷物くらい身軽になれた!これはまた旅が動きやすくなった。ありがとう土産物屋のおっちゃん!

ちなみに荷物を送る前にちゃんと、おっちゃんのお店に戻り、値切りまくったタージマハルコースターは購入し、今はわてのお店で飾られています。お土産は物だけでなく、その思い出や人、場所を思い出せる。特に資金面でも、移動中の負担としても荷物を持ち続けるのは長い旅ほど苦痛であり、苦労する。荷物が多くて移動手段に困った時はその街の宅急便にお願いすることにしよう!!

それではまた来週〜ナマステ〜🙏

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