ゴアを満喫して日本との不思議な縁も初めて知り、こんな遠くから当時の船で布教のためとはいえ、文字通り命懸けで日本を目指した当時の人々にリスペクトを感じながら次なる目的地へ向かうところでナマステ〜🙏
文字が長く読みづらい場所が多いけれど、ゴアのMADGAON駅(マドガオン駅)から目指すはTRVANDRUM駅(トリヴァンドラム駅)。マドガオン駅でチケットを買いに行くと夜の23時頃出発し翌日の夜20時頃到着予定となっていた。約29時間ほどの寝台列車の旅である。
インドでの寝台列車チケットの買い方も、寝台列車での過ごし方も小慣れてきましたが、いよいよ終盤です。南インド方面の列車からの車窓は大きく育ったヤシの木が目立っていました。現地の人たちは変わり映えのないその景色をもうあまり見てはいませんでしたが、わては飽きる事なく変わらない景色を眺めながら列車はわてがまだ想像できない終着駅へと一路進んでいます。

ちなみにここで言っているトリヴァンドラム駅は現在のティルヴァナンタプラムの旧称です。(余計覚えづらいわ!!)さて無事にここケーララ州のトリヴァンドラムに到着し、さらにここから列車でカンニヤクマリまで目指します!(まだ乗るの!?)でもその所要時間を聞けば大した事ないと思ってしまいますよ!大体2時間程度とのこと。(そうですね!もはや時間に対する麻痺が起きてますね!)2時間!?すぐじゃん!となる訳です!しかももう寝ることもなく、座っていたら到着ですよ!快適快適!

ほ〜らね!つ、つ、着いた……皆さん着きましたよ。や、や、やっと。インドの最南端。最終目的地。
カンニヤークマリですっ!!!!ただの看板ですが、無事に着きました。
やっと着いたのだからすぐにでも三つの海が重なる場所を見てみたい。という思いよりも今はひとまず荷物を置いて休みたい。移動しかしてきていないのに、道中気を張っているためか気が抜けたら疲れが押し寄せました。
駅を出て宿を探し、比べる事もせずにさらっと決めた。そういえば南インドに来てからはあまりインド人と押し問答をしていないなぁ。荷物を置き天井を眺めながらふとそんなことに気が付いた。不思議と何か少しだけ寂しい気がした。しかしすぐに到着した安堵感と、そろそろインドの旅が一旦終わってしまうという現実的な気持ち。一瞬で思い返せるのはうるさすぎるクラクションや人々の怒号、隙を見せたらすぐにでも狙いにくるあのギラギラした目、謎の爆音のお経、前が見え辛くなるほどの排気ガス、一日中何もせずに上半身お腹だけ出して突っ立っているおっさん、騒ぎが起きた時だけ近くに来て楽しみだす野次馬のおっさんたち、そんなことを思い出していたらすごく清清する気持ち、次の国に行けるワクワク感、早くこんな国出てやろう感(コラコラコラ!途中から悪口が凄いよ!)行けなかった場所もあり心残りも沢山あるけれど、このカオスのような異文化、他宗教、多神教、何一つ理解出来ず、毎日理解に苦しむことが起きるこの国が、、、わて好きなんだなぁ。そんなことを初めてきた土地の、初めて泊まる安宿の、初めて寝るベッドの上でグルグルと考えながらその日はそのまま眠ってしまった。


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