
お城というものは国によって様々。これはその国の気候、使えるもの例えば道具、材料や、国の発展、財力、権力、人口、文化、出土品、本当に色々なものによって異なる。わては日本のお城の形や、イメージが強いので違う国のお城や宮殿を見るとこれがお城なのか!?と驚くこともしばしば。しかしきっとどこのお城も沢山の人たち、沢山のお金を使って建造されたのだなぁと思う。城郭考古学者の千田さん(誰やねん!)でもないわてが冒頭から失礼しました。ナマステ〜!わてです。
この世界遺産「ラージャスターンの丘陵城塞軍」にはアンベール宮殿、ジャイガル城、ジャレブチョークという中庭、太陽門(東側なのかな?)、月の門(月に照らされるのかな?)、ライオン門(ん?いきなり動物!?)、ガネーシャ門(何で??いきなり神!?)そのほかにも沢山の見所があった。歴史を感じるほど古いわけですが、今までのインドの旅にしては隅々まで綺麗にされていました。いや所々綺麗にされていました。(それじゃいつも通りやないか!)ちなみにここが世界遺産に認定されたのは2013年登録されたので、わてがこの地を訪れたときはまだ世界遺産ではなかったからですかね?世界遺産の今はだいぶ綺麗なようですよ!ただ当時から雄大な自然と広大な領土、文字通り丘の上に作られた鉄壁のお城に感じました。

この世界遺産と同じくらい有名な象のタクシー。大きく力持ち、それとは対照的な小さくて優しい目の象とそれを操る象使いの水浴び休憩。象も観光客に目立つよう全身ペイントされてスタンバイに入る。今日も、明日も、日々変わらずにこのお城は聳え立ち、朝日が登り、夕日が照らし、風が通り過ぎ、人が行き交い、象たちは人を乗せる。この宮殿の展示物や、建造物をゆっくりと見て回っているうちに大昔の王様たちの生活のほんの一コマにタイムスリップしたかのような気持ちを味わった。
だからわては過去の建造物や人の歴史を知ることが好きだ。過去の人々の当たり前の生活。文化。宗教。建物。そして残念なことに数は減ったが昔から耐えることのない戦争。これは国や人、時代を問わず繰り返されてきた。これからもまだまだ続く旅で少し目を背けたくなる過去の歴史も書いていこうと思う。自分が目の当たりにして学んだ、そこで暮らす人たちの何万分の1の浅い学びだとしても、異国の地で異国の人間が感じたその国を。(いや!だから真面目かっ!!!)
次回はジャイプル、ジョードプルを通り越していよいよインドの西海岸ゴアに突入します!ジャイプル駅からゴアのMADGAON駅まで27時間の列車の旅!!長っ!!(ケツ痛くなるわ!!)
それでは今回も、いやいつもですね!お読みいただきありがとうございました!ではまた次回の旅で!


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