世界一有名な白亜の霊廟

agra

国内外から訪れる人が多数 デリーからたったの6時間!?

デリーを朝7時くらいに出発した小型のバスは、特に休むことなく、問題も起きず午後13時過ぎにはアグラと言う街に到着した。砂埃と排気ガスとそこら中で鳴るクラクションと、色々な動物や人のにおい、道端に投げ捨てられたゴミの臭い、混ざり合う香辛料たちの香り、移動中には少しだけ忘れていた感覚を大きな街に到着すると否応でもすぐに思い出させてくれた。6時間と言う移動距離は自分でも不思議なくらい早く感じた。良いのか悪いのか距離と時間の間隔と体感が自分の中で少しずつ変わってきていることも感じていた。さぁ!皆さんナマステ〜今日はこれを読んでくれている皆さんとアグラの街を少し旅してみようと思います〜!

アグラに向かう前の都市デリーでの貴重な情報収集

数日前にデリーでタージマハルがあるここアグラについて情報を集めるために街の人に少しだけ話を聞いてみていた。

わて「ねぇ!アグラっていう街にタージマハルがあるんでしょ??」

街にいた普通のおじ様「何も言わずに首を少し傾げる」

わて「アグラって街、初めて聞いたんだけど、どんな街なの??」

普通のおじさん「あそこは国内外から沢山の人が訪れるからスリやひったくり、詐欺師も多くてとにかく治安が悪いんだ」

わて「へぇ〜ちょっと緊張感あるね!楽しみだなぁ〜!でおじさんアグラに行ったことあるの?」

おじさん「ない!!!....ない.....」

わて「・・・・・」

おっさん「・・・・・」

わて「ティケ!サンキュー!(オッケー了解!)」

おっさん「黙って首を傾げる」(その動作をやめぃ!!」

さ!重要な情報もゲットできたことだし(どこが?)アグラに向かって出発し、午後には無事に到着、バスから降りてもタージマハルはまだ見えなかった。

観光客慣れされた宿や、お土産屋、ご飯屋さん

デリーのおっさんの顔を思い出しながら、少し自分の荷物を持つ手に力を込めながらバスを降りた。大きな荷物を抱えてはやはり目立つし、疲れるのでやはりまずは安心して荷物を下ろせる宿屋を探す。さすがは世界遺産を要する街、宿泊施設や食べ物や、お土産屋さんネットカフェなどは充実していた。またそれに従事する人はこの街の活気と共にあった。わてはタージマハルの西門から歩いて1分という場所に宿を決めた。

荷物を下ろすと少しだけ移動の疲労と街について宿を探す間の緊張、物売りや宿屋の勧誘などとの押し問答、最終的に宿を決めた安心で少し横になってしまった。

目を覚ますと既に外は薄暗い。顔を洗い持っていた温いミネラルウォーターでうがいをした。目当てのタージマハルは明日だなぁ。兎に角何か食べに行こうとサンダルを履いて宿を後にした。

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